ボンの道楽つれづれ

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今の高校生ってこんなの...

 朝、久しぶりに黒田のぼりの御当主に対面。掃除をしている。雨でも降るんじゃないか?。何ごと?と聞くと「八坂石けんのブログにあったように、高校生対象の宇和島シゴト人バスツアーという企画で、高校生相手に25分程度しゃべるためだ」という。よかったら来ないか?というので、時間休を取得して出かけることとした。
 2班に分かれるというので、とりあえずカメラを持って黒田のぼり店へ。何とも静か。スタッフも盛り上げようともしない。

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 残念ながら話も後半になってしまっていたため、宇和島在住の大竹伸朗画伯のいう、ここなら、染料が床に落ちて、その点々が重なったり集まったり閑散としていたりするのが美しいというが...との話を追加。
 なるほど、言われてみればそうなのかもしれない。そういった感覚を養うこと!、と御当主。ナルホド、と僕は感じるものの、彼らにはそんな気分はないようだ。
 質問はないか?にも、その質問をするところが見つからないよう。で、終了。

 次にこのグループは八坂石けんへ。石けん工場で御当主が説明するも、生徒は合成洗剤と石けんなどの区別は知らない様子。

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 旧宇和島の昔のことを主として、石けんにまつわる話になるが、生徒達は宇和島市内の街のことを知らない、というところがイマイチだ。つまり、御当主M君がそこそこの宇和島のことを言ったわけだが、どうもピンと来ない様子なんだな。
 須賀川ってどこにある?という具合にね。

masuda2

 質問はないか?にしても、僕なら「この工場では、どうして石けんの匂いがしないのですか?」ぐらいは出す生徒が一人ぐらい居そうなものだが...と感じたりもしたが... 。

 結局、このグループは黒田旗のぼり店の時と同じと判断して、再び黒田旗のぼり店へ引き返す。

 オー、今度のグループは受講生の座り方が違うぞ。先のグループと同じようなことを御当主がしゃべる。
 質問はないか?に「この大漁旗は一枚いくらするんだ?」と生徒。そうそう、いい質問だ。○万○千円。伝統工芸と全く関係ないようだけど、いい質問だ、と御当主。ほかに?。
 スタッフが「BGMとシステムは趣味ですか?」と出した。そう、音楽を聴きながらというのは仕事がはかどる。解説には「私はカーペンターズが好きだ」と記載があったが、私は嫌いだ、むしろ、ジミ・ヘンドリックスなどが好き、とという一幕もあったが、当の生徒がそのアーティストの名前を知らない。この辺のギャップは如何ともしがたい。

kuroda2

 終わりに、三合ほどの升を回して「この升を見てどう思うか」と問うと、答えがない。[この升はきれいと思うようになる]という御当主の発言にアゼン。

 つまりこうだ。この升に付いた傷とかガタは1日で付いたものではない。ものを大事に使ってほしいし、このキズやガタの入り方がキレイという感覚というか感性を磨くことも必要だ。
 みんな若いんだからいろいろな物に触れたり、人に出会ったりしていただきたい、ということで御当主は締めくくった。

 25分という講義の時間が短かったが、僕自身は少し違うことを思った。二つのグループに対してほぼ同じ説明をしているにもかかわらず、後から黒田旗のぼり店へ来たグループの中に「この大漁旗はいくら?」という素朴な疑問を持った彼が居たからスタッフからも質問だ出たのだろうし、サクラではないものの、グループの中にまじめなんだが、ちょいとオドケ者が居るとこうまで変わるのか、と感じた。
 黒田旗のぼり店も八坂石けんも、本日の行事に多くは期待していなかったのかもしれないが、もう少し講義の時間は欲しかったな、と思う。そして事前に一人1問程度の質問を用意しておくようにすると、もっと面白かったかもしれない。

 職場へ帰って若い職員へ今日の一件を報告すると「今の若いのは興味の持てるようなものには熱を入れるが、そうでないものは無視する傾向にある」と言ってたが、まさしくそのとおりかもしれない。
 1日の行事としては少々欲張った企画だったが、欲張りついでに次回からは1か所でのモノを充実させて欲しいものだ、とも思った。
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